「以前からマンションなどの間取りを見るのが好きで、『自分だったらこういう風に住みたいな』と考えていたプランがありました。既にマンションの部屋も持っていたのですが、賃貸に出していたので自分がリノベーションして住むことができず…。その後、たまたま安く購入できる物件に出会えたので、この金額ならリノベーションも含めて予算内でできるんじゃないかと思いました。」
「その安く購入できるマンション物件を販売していたのがフクダハウジングさんだったので、そのままリノベーションをお願いすることになりました。元々そのマンションに住みたくて、『とりあえず賃貸で住んで、1年くらいかけて良い物件が出るのを待とうかな』と思っていたところで、価格が安く、広さも十分な部屋が売り出されたということで購入に至りました。」
「ホームシアターのための照明や配線が最大のこだわりです!私の長年の夢だった、大きなスクリーンで映画を見られる環境を作りたかったんです。自分でもかなり情報収集をしていたので、こういう風にしたい、という要望を具体的に打ち合わせで説明できて良かったです。照明についてはホームシアター以外も、壁面の間接照明や寝室のスポットライトなど非常にこだわりました。あとは色合いですね。床の暗めのウォルナット柄に合わせて、ドアや浴室、寝室、アクセントロスなどに気を遣いました。」
「マンションの高層階ということもあって風通しがいいです。特に寝室にした部屋に川方面からの風が吹いてきて、暑い時期、本当に気持ちいいです。マンションならではの気密性の高さもありますし、冬も暖房を入れる回数が少ないです。」
「実は結構あります(笑)ダイニング照明の位置をもう少しずらしたかったですね。計画の段階で十分考えたはずなんですが、実際に家具を置いてみたら図面で見るのとはまた違って見えました。あとはキッチン。天板の色は白ですが、もうちょっと暗めのグレー系の天板にしたほうが汚れも目立たなくて、全体の色味もダークな感じになって良かったのかなと思います。カップボードの配置も、最後の最後まで悩んだのですが、冷蔵庫を含めて扉の中に隠して生活感を隠せるようにしたかったんです。ですが奥行きが足りなくて、そのためにはキッチンをもっと窓側に寄せなければならなくて。それがちょっと後悔というか、もうちょっと頑張れば良かったなと思います。」
「やっぱり色んな事例を見て、情報収集をするというのは大事なことだと思います。予算もありますから、その中で何ができるのか、できないのかを自分の中で確認して見極めておかないと、絵に描いた餅になっては困りますから。そして、その中で優先順位をつけて実現するというのが大事です。私もそうやって、自分の理想を実現できたなと思います。」