先祖からの家を未来に繋ぎ、現代の快適な生活に
築100年を超える古民家を、4世代が快適に暮らせる家へとリフォーム。
当初は新築を希望されていた子世代の奥様も、古い建物の耐久性や古民家の良さを再認識し、家族一団となって古民家再生に取り組みました。
古民家特有の趣と現代住宅の性能・デザイン性が調和した住まいです。
暗く寒く、隙間風が吹いていた続き間。
床・壁・天井には新しく断熱材を充填。大きな続き間は、重厚な梁を生かしたカフェ風の空間に生まれ変わりました。
古くからの雰囲気を残しつつ、新しい外観に。ダークトーンでまとめた落ち着きのある外壁は、耐久性の高いガルバリウム鋼板と杉板で仕上げた。
木の風合いを好む親世帯のナチュラルモダンなLDK。手前のリビング部分と奥のDKをブラインドで仕切ることができる。