| 延床面積 | 106.16 m² |
|---|---|
| 構造 | 木造 |
| 築年数 | 31 年 |






外観は外壁を全面貼り替え、落ち着いたグレーをベースに、玄関まわりには木目調のアクセントを採用しました。
建物の周囲は田んぼに囲まれた立地であることから、錆びのリスクを考慮し、外壁材には窯業系サイディングを採用。景観に調和しながら、耐久性にも配慮した外観へと生まれ変わりました。
玄関脇にはシューズクロークを新設。ご家族全員分の靴はもちろん、お子様の成長とともに増えていく荷物もしっかり収納できます。

また、玄関近くにはトイレと手洗いを新設。隣室で過ごすおじい様と介護を担うお母様が使いやすい位置に配置し、日々の負担を軽減できるよう計画しました。

以前はダイニングキッチンと和室の居間が廊下を挟んで分かれていましたが、廊下をなくしてリビングを隣接させることで、一体感のあるLDKへと変更しました。
リビングは建物の中心に位置し、外部に面する窓が少ないため、採光が課題でした。
そこで廊下側に室内窓を設置し、廊下から届く自然光を取り込めるよう工夫。明るさだけでなく、住まい全体につながりを感じられる空間となっています。

キッチンも壁付けから対面式へ変更し、料理をしながら家族との会話を楽しめる空間に。木目・石目・ダークカラーを組み合わせたインテリアが、落ち着きのある上質な雰囲気を演出しています。

さらに、階段の1〜4段目のみをオープン階段とすることで、リビングとダイニングキッチンの視線が自然につながり、より広がりを感じられる空間となりました。

今回のリノベーションでは、今だけでなく、お子様の成長後の暮らしまで見据えた設計も随所に取り入れています。
現在はお父様の寝室として使われている洋室は、将来的にお子様の個室として活用できるよう計画。
また、洗面台は脱衣室の外へ配置しました。ご家族がお風呂を利用している間でも、他の家族が気兼ねなく洗面台を使えるようにするなど、毎日の使いやすさにも細やかに配慮しています。

家族構成やライフスタイルが変化しても、その時々の暮らしに寄り添い続ける住まい。
4世代それぞれが心地よい距離感を保ちながら、家族のつながりを感じて暮らせる住まいが完成しました。