施工実例

WORKS

CASE 75

4世代が心地よい距離で暮らすリノベーション│新潟市西区

多世帯一般住宅リフォーム
奥様のご実家で、おじい様・ご両親の3人が暮らしていた住まい。そこへご夫婦とお子様が同居することをきっかけに、住まい全体をリノベーションしました。
設計で目指したのは、「家族の気配を感じながらも、それぞれが心地よい距離感で暮らせる住まい」。4世代が一つ屋根の下で暮らしながらも、世代ごとの生活リズムやプライバシーに配慮した、「近くにいるけれど、別々の暮らし」を実現しています。
工事期間中は、ご両親と介護が必要だったおじい様が住み続けながらの工事となったため、生活への負担を最小限に抑えられるよう、工事を一期・二期に分けて進めました。

PHOTO GALLERY

延床面積106.16 m²
構造木造
築年数31 年

周囲の環境にも配慮した外観デザイン


 

 

外観は外壁を全面貼り替え、落ち着いたグレーをベースに、玄関まわりには木目調のアクセントを採用しました。

建物の周囲は田んぼに囲まれた立地であることから、錆びのリスクを考慮し、外壁材には窯業系サイディングを採用。景観に調和しながら、耐久性にも配慮した外観へと生まれ変わりました。

暮らしやすさを高める玄関まわり


 

 

 

玄関脇にはシューズクロークを新設。ご家族全員分の靴はもちろん、お子様の成長とともに増えていく荷物もしっかり収納できます。

 

 

また、玄関近くにはトイレと手洗いを新設。隣室で過ごすおじい様と介護を担うお母様が使いやすい位置に配置し、日々の負担を軽減できるよう計画しました。

家族が自然につながるLDK


 

 

以前はダイニングキッチンと和室の居間が廊下を挟んで分かれていましたが、廊下をなくしてリビングを隣接させることで、一体感のあるLDKへと変更しました。

リビングは建物の中心に位置し、外部に面する窓が少ないため、採光が課題でした。

そこで廊下側に室内窓を設置し、廊下から届く自然光を取り込めるよう工夫。明るさだけでなく、住まい全体につながりを感じられる空間となっています。

 

 

キッチンも壁付けから対面式へ変更し、料理をしながら家族との会話を楽しめる空間に。木目・石目・ダークカラーを組み合わせたインテリアが、落ち着きのある上質な雰囲気を演出しています。

 

 

さらに、階段の1〜4段目のみをオープン階段とすることで、リビングとダイニングキッチンの視線が自然につながり、より広がりを感じられる空間となりました。

将来まで見据えた住まいづくり


 

 

今回のリノベーションでは、今だけでなく、お子様の成長後の暮らしまで見据えた設計も随所に取り入れています。

現在はお父様の寝室として使われている洋室は、将来的にお子様の個室として活用できるよう計画。

また、洗面台は脱衣室の外へ配置しました。ご家族がお風呂を利用している間でも、他の家族が気兼ねなく洗面台を使えるようにするなど、毎日の使いやすさにも細やかに配慮しています。

 

 

家族構成やライフスタイルが変化しても、その時々の暮らしに寄り添い続ける住まい。

4世代それぞれが心地よい距離感を保ちながら、家族のつながりを感じて暮らせる住まいが完成しました。