| 延床面積 | 207.93 m² |
|---|---|
| 構造 | 木造 |
| 築年数 | 18 年 |






外部については、外壁の一部を塗装したのみで、建物の印象は大きく変えていません。屋根も既存のままとし、これまで大切にされてきた住まいの表情を残しました。一方で、駐車スペースは課題のひとつ。カーポート部分の2台分のみだったため、正面左側の庭を一部撤去し、来客用の駐車スペースを新たに確保しました。

内部は、大きな間取り変更は行わず主に1階を中心に施工。水回り設備についても、まだ十分に使用できる状態だったため、既存のものを活かしています。空間のテーマは、奥様がお好きな「カントリー調」。素材や色味を整えることで、住まい全体の印象をやさしく、あたたかな雰囲気へと一新しました。

キッチンは、もともとのL型から対面式のI型キッチンへ変更。ウッドワンのキッチンを採用し、木の質感を楽しめる空間に仕上げています。
ワークトップは、自由にタイルを選んで施工できる仕様。お気に入りのタイルを貼ることで、世界にひとつだけのキッチンとなりました。

中庭に面していた腰窓2ヵ所は、掃き出しサイズのFIX窓に変更。日中でも照明が必要だった暗さを解消し、「明るい部屋にしたい」というご要望を、窓の工夫で実現しました。中庭の景色を切り取るようなピクチャーウィンドウとして、季節の移ろいを感じられる、心地よい空間になっています。

渡り廊下は、ご家族の一員である2匹の猫のための空間でもあります。猫用の小さなドアを設置し、自由に行き来できる工夫を施しました。
さらに、渡り廊下の外側にはサンルームを新設。洗濯物を干すだけの場所ではなく、奥様が憧れていた「コンサバトリー」をイメージし、お茶をしたり、猫とくつろいだりできる、憩いの空間となっています。