単身者またはご夫婦住まいを想定した約60㎡の一室をフルリノベーションしたモデルルーム。
『好きなものだけに囲まれたミニマムな暮らし』をコンセプトに、フルスケルトンにして一度まっさらな状態にし、3DKから0LDKへと大胆に間取りを変更しました。動線や収納・照明・家具など細部にいたるまでこだわった、”暮らし方に合わせた”住まいです。
| 延床面積 | 59.43㎡ m² |
|---|---|
| 構造 | SRC |
| 築年数 | 44 年 |






以前は洋室だった場所を贅沢な土間玄関へ。奥行きがあるので、自転車も余裕で置ける広さです。室内に持ち込みたくない物を置けて、アウターを掛けられるパイプハンガーも付いています。土間玄関から寝室へウォークスルーできるのもプランのポイント。照明は遊び心をプラスし、形の異なる電球が並びます。

角部屋で窓が2面にあるマンションの一室。 リノベによって窓から差し込む明かりを活かす工夫を取り入れています。 玄関では壁にFIX窓を設置することで、明かりを取り込んでいます。 またリビングドアは大きいガラス入りのデザインとし、寝室には室内窓を取り付け、暗くなりがちな廊下まで明かりが届き全体が明るい印象に。インテリアではベージュカラーをキッチンに取り入れ、北欧ヴィンテージなインテリアとマッチしています。

玄関⇆ベッドスペース⇆リビング、キッチン⇆脱衣⇆洗面とまわれる2つの回遊動線。マンションの部屋でありがちな個々に区切られている間取りとは違い、行き止まりがないため空調1台で部屋全体を快適な温度に保てます。Ⅱ型キッチンはダイニングを兼ねており、カップボードを設置して収納量も確保。壁面にあしらったタイルが上質な空間を演出します。

あえて仕切りをつくらず、室内窓の設置や扉を設けないオープンクローゼット、引き戸に鏡を造作することで空間の圧迫感を低減し、実際の広さ以上の開放感を実現。大きな造作鏡は置き型にしないことでスペースを取らず、お出かけ前の身支度もバッチリです。

洗面と脱衣を分けたプラン。トイレや帰宅後の手洗い、来客時も気兼ねなく使えます。造作洗面台にはキッチンと同じタイルをあしらってデザイン性アップ。背面は一面収納になっており、タオルや日用品のストックなどが可能です。