いつの間にかすっかり暑い日が続くようになりました。
ついこの間まで肌寒かったのに、季節の移ろいは本当に早いものです。
そこで今回は、これから大活躍するエアコンについて小ネタをお届けします!
皆さまのお部屋に設置してある、久しぶりに使うであろうエアコンは、きちんと問題なく機能するでしょうか?
毎年するのがベストですが、今年は特に!夏に本稼働させる前の準備、「試運転」を強くおすすめします。
「冬に暖房で問題なく使ったばかりだし…」と思われるかもしれませんが、実はエアコンの暖房機能と冷房機能は、室内外の熱の移動において正反対の働きをしています。よって暖房がOKだったとしても、油断はできないのです。
ではなぜ、「今年は特に」、試運転がおすすめなのか?
その理由は、ニュースでご存じの方も多いかもしれませんが、現在コロナウイルスの影響で、世界各国でロックダウンや工場の閉鎖が相次ぎ、半導体不足に陥っています。
去年から給湯器をはじめとした様々な設備品が不足していますが、現在は中国・上海のロックダウンが影響して、エアコン供給が非常に不安定な状態なのです。
猛暑真っ只中でエアコンが壊れて買い替えや部品の交換などが必要になっても、それがなかなかできず、暑さに耐えながら夏を過ごさなければならない可能性が…!
それを防ぐために、事前に試運転をして、何かあっても夏本番に間に合う可能性を少しでも高めるために、早めの準備をしておくことが大事なのです。
それではその試運転について、簡単に解説いたします!
・まずはフィルターを掃除し、プラグにほこり等がついていないか確認して電源オン
・冷房モードにして、設定温度を最低温度にして30分ほど稼働させます
・異音や異臭、エラー等がないか、冷風はきちんと出ているか、エアコンからの水漏れはないかを確認!
・完了!
真夏に「修理が込み合っている!」「エアコンや部品の在庫がない!」と慌てることがないように、早めに準備をしておきましょう!