現在リノベーション部門では、南区で古民家改修の真っ最中!
8月末に骨組み以外すべてを取っ払い、スケルトン状態で構造見学会も行いましたが、
現在は内部に新しい柱も立ち、少しずつ間取りの様子などが見て分かるようになり始めてきました。
屋根の梁が元の面影を残す2Fには、壁一面に断熱材が入りました!
天井の高い古民家では寒さの問題はつきもの。そこで断熱改修を行うことで、その問題を軽減することができるのです。
こちらで使っている断熱材の中に入っているのは「ロックウール」という素材。
ウールという名の通り、もふもふフカフカの羊毛のような素材ですが、実は羊毛ではなく、天然鉱物由来の繊維です。鉱物=無機物なので、燃えにくく湿気に強いという性質があります。
また繊維の間に沢山含まれた空気で、騒音にも強いメリットがあります。更に鉱物由来といってもアスベストとは全くの別物なので、健康に被害を及ぼすこともありません。
今後、窓の部分には、断熱効果アップには欠かせないインナーサッシ(内窓)も入ります。
インナーサッシの設置は比較的手軽な断熱改修のため、最近人気があり、お客様からのお問い合わせも多数ございます。元々の窓を変えられないマンションにお住まいの方も行える改修なので、建物の形態に関わらず断熱効果を高めることができます。
冬に外の寒さを防ぐのはもちろん、夏に冷房の効きもアップするので、断熱改修は、夏は灼熱・冬は極寒の新潟にはまさにピッタリ!省エネにもつながります。
「暑さ寒さに備えたい!」と断熱改修をお考えのお客様は、お気軽にリノベーション営業課までご相談ください。経験豊富なスタッフがピッタリのご提案をいたします。長年寒さにお困りの古民家改修のご相談も大歓迎です!